本が出ます

本が出ます。本当は一昨年の衆議院選挙でケリが付くと思っていたのに。故あって延長戦に突入また時間があれば 色々レポートします。河村市政の裏表作者: 月刊東海財界出版社/メーカー: 東海財界出版発売日: 2014/05/16メディア: 新書この商品を含むブログ (1…

さまざまなじんせい

元石川県議、森祐喜氏が死去 森元首相の長男 http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011072701000371.html 森喜朗元首相の長男で元石川県議の森祐喜(もり・ゆうき)氏が25日午後11時22分、多臓器不全のため金沢市の金沢大病院で死去した。46歳。石川県…

お願いだ、理性的な司法の判断を!

「東電OL殺人事件」再審の可能性 DNA鑑定で「第3者」急浮上 http://www.j-cast.com/2011/07/21102156.html?p=2「これまで鑑定不実施」の検証も 現場からは、使用済みコンドームの中からマイナリ受刑者の精液が見つかり、マイナリ受刑者の体毛も見つかってい…

RTの際は落ち着いて

ツイッター上で次のようなツイートが流れてきた。(追記:29日 午前1:47 オリジナルのツイートに関しては投稿者の方が削除されたようです。わたし宛にツイートがあり、以下に書いたことについて概ねご理解いただいたようです。その方とわたしのやり取…

今後の原発発電について、そしてひとつ。

最近の原子力発電建設・計画の動向(2007.11.21) JAEA いわゆる「幸福な過去」といううものか。 原子力ルネッサンスの様子が判る。ひと苦労して見つけたオリジナルらしきファイル。 (誰かが検証のためにか、商用サイトに保存したのだろう) "Solar and Nucl…

再起動です。

そろそろ動くよ。ところで、「無罪判決を受けた者を再拘留する」という 無茶苦茶をやった東京地裁に驚いて、 「無実のゴビンダさんを支える会」へのリンクは張り続けているのですが。そして、相変わらず解決していないのですが。これも「東電」がらみだった…

再生医療について 1/3

日は中天から徐々に西に傾きつつあった。それまで、頭を真上から押し付けるかのように襲ってきた熱気が徐々に後頭部に移り、肩や背中に滲んだ汗を蒸発させる。そして、その熱気がまた汗を滴り出させた。 足元の小石はささくれ立ち素足に突き刺さる。今までは…

歴史に学ばないものは馬鹿である

小中学校への携帯電話持ち込みをめぐって、うんざりするような議論が起こっている。携帯禁止 家庭でも厳しいルールを(産経ニュース 主張) いま考えたい―子どもにケータイは必要か(IT media)携帯の一律禁止は問題(YOMIURI ONLINE) 元々は橋下大阪芸人知事の…

お嬢様の混乱

昨日は週刊文春の記事を引いたが、今日は週刊新潮からちょっと面白いコラムを取り上げてみたい。田母神論文でも触れられている当の櫻井よしこ(以下、お嬢様)が連載コラムを持っていて、ここでお嬢様が「文民統制、曲解された日本の解釈」と題していささか…

腐っても大勲位?

今週発売の「週刊文春」に面白い記事が載っていた。 ある日、中曽根康弘元首相は、麻生首相の思想を紐解くべく、かねてから麻生氏が「勉強になる」と公言する漫画『ゴルゴ13』を取り寄せた。書斎で中曽根氏がパラパラとページをめくると、(中略) 中曽根…

官尊民卑のダブルスタンダード

早いものでもう12月、師走である(おお、なんと陳腐な書き出し) この時期になると年賀状を書きだしたり、住所の確認をしだしたりするヒトも多いだろう。(最近は個人情報保護法のお陰で、この住所の確認が面倒この上ない)そして、年賀状といえば、毎年の…

情報に対する立ち位置について

11月21日のodakinの投稿に思うところを少々。 別に弁明の必要も感じないし、「腐っているね」という言葉も、まあ、確かにそうだろうね。としか言いようがない。元々アングラ(ウングラ)の掲示板であるあめぞうの固定として発言し始めてからこの方、「腐…

ちょっとしたメモ

公務員制度改革についてあれこれ見ていたら、ほかでもない、はてなのキーワード内閣人事局に行き着いた。ここで「(内閣人事局の)スタッフは民間から採用」とあるのは、現状の議論の流れでは誤りで、「スタッフは民間からも積極的に採用」とでも表現するの…

年金テロ? −重みと緊張感

元厚生事務次官の山口剛彦夫妻と吉原健二の奥さんが殺されたらしい。ともに年金に関わっていたらしく、「すわ年金テロか?」と睨まれている。テロも戦争も政治の一形態である。戦争が対等な、または対等に近いもの同士が行う政治形態であるのに対し、テロは…

大麻

なんか世間では「大麻」が燃えているらしい。(近くへ行ってスーハーしたい) 「大麻で逮捕するならタバコを禁止せよ」(池田信夫 blog) と、いうか。 そもそも話の根底がへん。 大麻と麻薬は違いますよって。大声で言いたい。 ダウンとアップの区別も…って…

国籍法改正、条件付の愛 についてのメモ

国籍法の改正について騒ぎ立てている人々がいるけれども、次のような状況は把握されているのだろうか。衆議院 法務委員会(平成20年11月14日 (金))質問者:赤池誠章(自由民主党) 1.国籍取得の虚偽届けに対する刑罰が軽い。 2.偽装認知を防止するためにD…

どのような「国」を愛せるか。

田母神論文について考えている。 そもそも、なぜこのような文章が出てきたか。という事に興味がある。何度も読み返して気がついた事がある。というのは、この文章は実は逆から読んだ方が理解しやすいということである。この文章はおおよそ次のような構造を持…

田母神問題 メモ1

秦郁彦発言(週刊新潮 2008/11/13) (ネットで秦郁彦を検索すると、「秦邦彦」との誤記がゴロゴロ転がっている)(週刊新潮(2008/11/13)に掲載された秦郁彦の発言については、「田母神サマは、他人のいってることを歪曲する 」の「週刊新潮11月13日号の秦郁彦…

劣化しつくした、日本

なにはともあれ、 事に当たっては、オリジナルソースを手に入れろ。ということで、 「田母神俊雄」論文 全文掲載 http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50734794.htmlアパグループが公表している?オリジナル?? http://www.apa.co.jp/book_report…

劣化した?日本

劣化した?日本あけましておめでとう。×2まあ、いろいろとゴソゴソやっている。福田まで政権を投げ出して、「世襲議員立候補抑制法案」まで取りざたされているけれども。 まあ、「格差社会」(=競争力阻害社会)って言われて、その対策の旗を振らなきゃな…

レイシズムの一例−蔑称としての「支那」

「支那」という呼称を意識的に使用する人々がいる、その背景には拭いがたいレイシズムの思想と、歴史に対する無理解、または人間というものに対する無知が横たわっている。「支那」の語源についての考察 (文字飾りはわたしが行った) (略) 日本の社会が「…

「人種差別主義(レイシズム)とはなにか」ノート

レイシズム (思考のフロンティア)作者: 小森陽一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/09/28メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (10件) を見る「人種差別主義(レイシズム)とはなにか」ノート 岩波書店 思考のフロンティア 「…

「永遠のファシズム」ノート

ウンベルト・エーコの「永遠のファシズム」からファシズムの特徴(「原ファシズム」)として挙げられている14項目をメモとして抽出してみる。永遠のファシズム作者: ウンベルト・エーコ,和田忠彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1998/10/28メディア: 単…

アメリカンジョーク健在なり

米国の中間選挙が始まった。 選挙前に民主党優位が伝えられすぎて、民主党への投票行動が抑制されているかもしれないという観測もある。(これを書いているのは7日の夜中でまだ投票も始まっていない:という脚注を書いているのは8日の昼である) ただ、イラ…

石原都知事の政策と評価

一次資料知事の部屋(施政方針)へのジャンプページ|東京都 http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/HATSUGEN/SHOUSAI/3096U100.HTM 平成11年第二回都議会定例会知事施政方針 平成11年6月29日「危機意識の徹底」と「スピードの重視」を、今後の都政運営…

資料−リンク集

道路公団民営化 http://http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt8/index20061021AS1G2101D21102006.html http://seiron.org/explanation/douro.htm http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2002/dorokodan1/ 地方分権 三位一体の改革 国からの補助金を削減する 地方に配…

藤田東吾は平社員だったのか?

きっこの日記にイーホームズ社長の藤田東吾の手記が掲載され、あれこれ騒がれている。それについてこういうサイトがあった。 藤田東吾が単なる平社員だった件について きっこの日記が耐震強度偽造問題の本質を隠蔽しようとしてる件について 概要を追うと。 …

2つの面

その1. 高校の履修問題が騒がれているけれど、お役人が上の許しも得ずに勝手に−自分の責任で−決定を下すわけがない。 結局、「ゆとり教育」論議の時に、このような状態になるであろう事は明らかだったわけで、アノ当時「指導要領の弾力的な適応」という方…

<何か>が「足りない」ひとびと

半年後といわず、次の日にでも更新したかったのだが、今日になってしまった。秋篠宮家に「後継ぎ」が生まれたことで「皇室典範問題」は先送りになりそうな気配なんだが、この「皇室典範問題」とやらで「男子継承」だの「女帝論」だの、「DNA」まで持ち出…

非対称の社会

今日は世界貿易センタービルが崩れ落ちた米同時多発テロから5年目に当たる。 米国ブッシュ政権はこの事件をアルカイダの犯行と断定し、アフガニスタンに攻め入った。そしてアフガニスタンの混乱も収束せぬうちにイラク-フセイン政権がこのアルカイダと繋が…