2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

礼節

南京虐殺訴訟:被害女性の名誉棄損、歴史家らの敗訴確定(毎日)「無かった派」に言いたいね。「早い話が結局君ら偏見を持ってるだけだろ」と。 婆さんが訴えていることをなぜこんなに一生懸命に否定できるんだろう。この婆さんが日本人だったらどうなんだろう…

これが答えだ!

多分、これが真実。 記者の目:朝日とNHKの大喧嘩 ほくそ笑むのは誰?(毎日新聞:社会部・牧太郎)最近、毎日の記者が立て続けに新聞協会賞を取ったのを覚えている。比較的良く知られて居る事に毎日新聞の経営状態の悪さもある。朝日、読売に較べて毎日新…

大切な事に応えていない宮台

今月の月刊「サイゾー」M2は非常に興味深かった。 例えば、宮崎の語る「外交の目的は自国の行動の自由度を高める事」つまりは「出来るだけ多くの選択肢を確保する事」というテーゼの提示は極めて当たり前の事で、そういう意味で大儀なき米国追従としてのイ…

たんなるモード

http://blog3.fc2.com/mizuho14/blog-entry-43.html 「テロル」にも大義がある。あるのだろう。 ではそれを述べてみればいい。 そして、テロルを語るのなら、 何時までも口舌の徒に留まる必要はあるまい。 この、ヘタレが!

社会主義

なんとなくだけどね。朝日もNHKも、安倍、中川の「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」もそして「VAWW−NETジャパン」にも同じような嫌らしさを感じるんだよね。それは何かというと「この社会はコントローラブルなものである」と思い「わた…

非常に危険な誤解

独裁/民主制/指導者確かに明確な意思決定機構があれば集団は動きやすい。それが集団の民主制よりもエリートによる寡頭政、さらに一人による独裁制と、意思決定にかかる時間(手間)が短ければ効率化されるのは間違いないだろう。 しかし、このような特定集団…

あっしには関わりのないことでござんす。

<1月23日付・読売社説 [NHK番組問題]「疑惑が残れば公共放送の危機」> 事実関係の確定を抜きに、一般論としてNHKと政治家の「距離」が、ことの本質だ、とする論調もあるが、論理のすり替え・争点ずらしのように見える。 朝日がどれだけ偏ってい…

どうしてもわからない問題を一つ

今般のNHK改変問題で誰も触れていないらしい疑問が一つある。 この改変は裁判になっていて主催者側との取材における同意を覆したということで取材者であるドキュメンタリー・ジャパンに賠償の判決が下っている。 編集(改変)についてはNHKの編集権の…

黒幕と御大からのツッコミに応えて

確かに「大衆」というものを捉えた時に、うかうかと「仕掛け」にはまっていく姿はそこそこ垣間見る。付和雷同の姿は間違い無くあるだろう。しかしだからと言ってそれらの姿を否定しさる事はできない。何故なら、それが民主主義であると思うからだ。 確かに思…

NHK放送介入問題/または朝日新聞大ボケ取材問題

安倍、中川がNHKの放送に「政治的圧力」をかけたとされる問題で、NHK側が朝日新聞の報道を真っ向から否定し、さらに朝日新聞もNHKの報道に反論している。 問題は安倍、中川から離れ、NHK VS 朝日新聞の様相を呈してきているように見える。 巷…

クルド人難民問題

クルド人難民二家族を支援する会 UNHCR、前例のない難民の強制送還に懸念この国のファナティックさは彼の国と同様、国際的孤立に至るのかもしれない。

非人道的国家

再収容のクルド人父子送還 http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050119/mng_____sya_____009.shtml 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に難民と認められたが、日本政府に難民認定を拒否されたトルコ国籍のクルド人父子が十八日午後、トルコに強制送還さ…

非常に面白い。 わたしと産経新聞の社説「主張」が同じ結論を持つ。 ■【主張】NHK「圧力」騒動 この胡散臭さは何なのか(産経新聞)「主張」の内容を要約するとこういうことになるだろう。 今回の「NHK番組改変問題」において、その”法廷”なるものは「一…

女性の生殖器

こんなキーワードで検索かけて飛んでくるヒトが4人も居る?ご愁傷様です。もっと上に行かないかな。

●●は無かった!

そうか、安倍やら中川が「従軍慰安婦は無かった!」と言っているとすれば、確かに「閣内不一致」って事だよな。 http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050116 最近「●●は無かった!」って話ばかりで誤魔化されそうになってた。 ちなみに「河野内閣官房長官談話」…

紳助症候群

キレる上司の社内暴力続発、警察に被害届も バブル最盛期に社会に出てきた者が今30歳台後半。企業の中堅となってきた。彼らはポスト構造主義的な価値相対化の波はかぶっているものの、バブル的拝金主義(合理主義)に帰依するか、古典的な組織論(長幼の序…

大人すぎ

この週末から当の安倍本人が様々なメディアに顔を出して「政治的圧力」の否定を行っている。それを受けて朝日新聞が沈黙を守っていたのでやれ「朝日新聞の捏造」と結論を急ぐ人たちもいたわけだが、本日になって朝日新聞側も反撃に転じているようだ。 NHK…

お子様すぎ

NHKに対する安倍、中川の政治的介入問題(疑惑)はNHKというマス・メディアと政治との関わりを考えさせたり、朝日新聞というマス・メディアの取材力を検証させる。これらの様々な問題点は既に過去の文章で指摘してある。http://www.mainichi-msn.co.jp…

非常に的外れじゃないか?

http://d.hatena.ne.jp/TRiCKFiSH/20050116 宮崎の場合は「家族」があり、小林の場合は「家族」から切り離されていた。「親」は我が子を宮崎にしたくないと思ったが、小林にはなると思っていない。これが宮崎が語られ、小林が語られない理由の一つだろう。他…

子供の喧嘩

安倍、中川がNHKの番組に圧力をかけたという朝日新聞の報道を受けて様々な議論(?)が起きているけれど。まったく、子供の喧嘩じゃないんだから。 1.「女性国際戦犯民衆法廷」であるとか、「VAWW-NETジャパン」の性質を取り上げているサイトは問題の本…

NHK、安倍、中川問題

昨日「報道ステーション」に安倍晋三が出演したらしい。その模様を書き起こしたヒトが居る。 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000431.html 安倍が面会したのは29日、中川が面会したのは放映後の2月2日であり、事前の圧力などないという話になってい…

物語消滅論―キャラクター化する「私」、イデオロギー化する「物語」 (角川oneテーマ21)作者: 大塚英志出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/10/01メディア: 新書購入: 6人 クリック: 69回この商品を含むブログ (123件) を見る「語り起こし」とかで未整理な…

今は「放送法第3条」がトレンディーらしい。

http://fuum.sub.jp/fblog/ http://kukkuri.jpn.org/boyaki.html http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20050112後でコメント書こう。特にこれは秀逸。 http://www.emaga.com/bn/?2005010012349952009472.3407 Q:台湾は国ではないから挙げな…

なんだかきな臭いものを感じる

NHK番組改変問題 「会長了承していた」と告発者会見 (朝日) NHK特集番組:「偏向」指摘問題 制作責任者が告発会見(毎日)昨日も触れたNHK番組内容に対する安倍、中川の介入に関する問題だけど、NHKの長井暁プロデューサーという人が記者会見を開…

ケジメのなさ。―または「無理が通れば道理が引っ込む」という風景―

NHK番組に中川昭・安倍氏「内容偏り」 幹部呼び指摘 (朝日新聞)2000年にVAWW-NETジャパンが開催した「女性国際戦犯法廷」というイベントがあり、その模様をNHKが取材した。 素材は「ETV2001シリーズ『戦争をどう裁くか』の第2夜『問われ…

「大谷昭宏フラッシュアップ」平成16年11月30日<「留学生以下」の学生「日本語力」に寒気> 当該産経記事(gooニュース) 何かおかしい!この記事(改訂版)2004.12.30面白い

さあ、メディアリテラシーの問題です。

上の「商売2」で触れた「性犯罪前歴者の取り扱い」についてですが、一部メディアで「性犯罪者は再犯率が高い」つまり、性犯罪者は一度捕まっても何度でも犯罪を繰り返すので受罰後も監視すべきだ。という世論形成が図られているような形跡があります。 Dead…

商売その2

性犯罪前歴者の居住地、警察が把握できる制度新設へ(読売、ですが読売のサイトなど飛ばなくてもいいのでYahoo!へリンク) 性犯罪者の出所情報把握へ 警察庁方針(産経) 警察庁の漆間巌長官は6日の記者会見で、奈良市の女児誘拐殺人事件に関連して性犯罪者の…

商売その1

ヒーローものゲーム、子供の攻撃性増加の可能性 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050107-00000101-yom-soci 悪者が暴れまわるテレビゲームより、かっこいいヒーローが敵を倒すゲームの方が、むしろ子どもの攻撃性を高める可能性があることが、お茶の水…

(久坂部羊の新刊『破裂』を読んだ。興味深いテーマであったので触れてみたい。ただ、これは同書のレビューとはならないだろう。また、語る上でいわゆる「ネタばれ」に陥る可能性もあるので、同書を読んで楽しみたいという方は読まれないようにお勧めする)…