警察が守るもの*1

味噌国ではトヨタ博覧会の為にお偉いさんが大挙押しかけてきている(ようだ)。
秋篠宮眞子様の叔父さんも滞在しているらしい。
まだ春が浅く冷たい雨が降り続いている。
そんな中雨合羽に身を包んだ警察が大量発生している。非常にうざい。
あっちも大変かもしれないが、警察に対するアレルゲンを持っている自分としては街を歩くのが大変で仕方がない。花粉用マスクでも着用しようか。

その昔花柳幻舟という舞踏家がいた。パフォーマーか。家元制度に阻まれてやがて家元制度打倒を訴えつづけた。更に国家的家元制度、血縁による社会の固着化を視野に入れ、天皇制反対を訴えてきた。そして天皇家の祝賀に際し、実力行使を行い社会的にパージされてしまった。

社会的な階層は上下の「位置ポテンシャル」を生み出す。そしてそれは当然の帰結として「運動ポテンシャル」に容易に変換する。

それが良いか悪いかは今、置いておこう。
しかし、「位置ポテンシャル」を肯定するのならばそこから生み出される「運動ポテンシャル」に対してもケアをしなければならない。「位置ポテンシャル」から得られる成果だけを享受して、「運動ポテンシャル」については他にコストを求めるのはバランスを欠く。

要人警備している警察は、その要人を守るのではなく、その要人に対して無用なパフォーマンスを行うものを抑制し、その虐げられたものの跳ね返りを抑制する。つまり、彼等を守る存在であるべきだ。

そして、そのコストは「位置ポテンシャル」を享受する者たちが支払うべきだろう。

ああ、まとまらない。