失踪日記

失踪日記

吾妻ひでおの「失踪日記」を手に入れて読んだ。
良かった。巻末でとり・みきも言っているけど、ただ悲惨な話というのではなくて、ちゃんと作品として成立している。吾妻テイストも健在だし。やっぱり一人10冊がノルマの本だな。

寒風に吹きさらされている
夢からさめると
寒風に吹きさらされていた
これでは夢としての
機能を果たしていない

吾妻ひでお最高!

最後にここを読んでくれたヒトにちょっとおまけ。と言っても、気付いているヒトも多いかもしれないけどカバーの裏にもインタビューがあります。