右翼思想からみた、自己責任バッシングの国辱ぶり(宮台真司)

右翼思想からみた、自己責任バッシングの国辱ぶり
もうほとんど同意。「外務省職員は寝てないんだ」に関しては朝生でも触れていたけど、なんかネタをぱくられた気分だ。(そんなわけはなくって、ちょっと意識していればあの発言に「ムカッ!」とくるのは言ってみれば「当たり前」の事なんだろうと思う)
更に、NPO税制についてもそう。大学の法人化、地方の合併問題、その他にも医療介護保険だの様々な部門で「行政の撤退」が見られる。サービスは低下させて人件費だけはそのままのような。(一体何のための行政かさっぱりわからないような。…つまりは、行政職員を雇用する事によって失業対策しているのだろうか。まあ、ああいった小役人はリストラしても使えないので野垂死ぬしかないんだろうけど)
大学と地方に関してはキッパリと「棄民政策」じゃないかと思っているんだけどね。国民の行政組織に対する直接選挙としての「NPO税制」は行政サービスの市場化、効率化、正当化を生み出す。
特にこれは良いね。

番組で文科大臣に私はこう述べた。教育基本法愛国心を書け。戦後初めて公教育において「国賊政治家ならびに奸臣これ討ってよし」の「愛国ゆえの謀叛」を堂々教えられると。政府に従うのを愛国と呼ぶヘタレ大臣は凍りついていた(笑)。

三島は「奴隷道徳」という言葉を使ったが、奴隷どもには、飼い犬どもにはその鎖が心地良いんだろう。
これらの宮台の立論には賛意を示す。