先行きが暗いと思われると、実態以上に悪化が早い

「大学制度(改革)雑考」
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ちょっと前に書き散らかしたように、予算を国が管理するのではなく、私人、私企業からの寄付と言う道(勿論、払うほうには税制上の優遇がある。つまり「税の支払い先、用途を自己決定できる」という制度)が有れば、ちょっとは予算分配が効率的になるかもしれない。しかし、それがポピュリズムになるかもという危惧はある(つまり、世間で受けがいい研究ばかりになるかも)。
かといって学会だの学内だのの評価を元にして「成果主義」を導入しても、ど〜なんでしょ〜か。って気にもなる。
いま、一般企業でも「成果主義」ってのは「エコヒイキ」の
別名じゃないのかって反省がしきりなんで、ただでさえ「エコヒイキ」が蔓延りそうな(失礼)世界に「成果主義」を持ち込んだら凄い事になりそうな気がする。
人口ピラミッドは「安定的な組織」にしかならないんだから、肥大化を切り捨てる方向に向かうしかないんじゃないのかな。そうでなければ移民をドカンと!