勝谷誠彦という存在

自作自演派の人々の主張をいろいろ読ませていただきました。非常に興味深かった。一々を論って議論はしたくない。頭っから「プロ市民」とか来られるともはやこれは議論の対象ではなく趣味の問題としかいえない気がする。2つちょっと気になったのは、例えば北朝鮮拉致家族会にはシンパシーを感じられるヒトたちが今回の人質事件の家族たちに反感を感じるのはなぜなんだろうか、というような事だな。(もちろん、北朝鮮拉致問題において被害者は通常の日常生活を送る上で拉致され、今回の人質事件においては危険な地域に自ら入っていって人質となったという差はある。しかし、その家族は同様に子や兄弟の無事を願っているのだろう。本人ではなく家族に、そしてその想いにどのような違いがあるというのだろうか。また両者を比較していったい何が言えるのだろうか)
次に、イラクの国民やイラクの現状に対する無理解が感じられる。わたしが「自作自演」に対して懐疑を持つもっとも大きな要因は、現地では米軍が活動をしているのであって、もし「犯人役」は見つかれば殺されるだろう。という推察による(そのリスクを承知で自作自演している可能性は確かにある)。つまり、前にも書いたが日本の国内で小遣いに詰まったガキが思いつきで狂言誘拐をするのとは訳が違うということなんだ。
さて、そんな中で読んでいておかしな事に気が付いた。「自作自演派」の人々の中で共通するジャーゴンというのがあるように見受けられた。「脳がピンクに染まった高校生上がり」(つまり“アカ”に成りきっていないということだろう)とか「街頭で騒いでいる頭の中に桜が咲き誇っている方々」といったような表現だ。ひょっとしてこれ
勝谷誠彦の××な日々」
http://www.diary.ne.jp/user/31174/
劣化コピーなわけか?
勝っちゃんも拉致家族会と今回の家族たちを比較しているし。意味があるのか?
はしゃぎまわっている様子を見ると非常に痛々しいし。
更に何か脳内妄想で「今回こそガチンコで国論二分論戦だ!」とか言ってるし。
更に更に今日になって危険な事言ってるし。(敢えて転載も、指摘もしません。飛ばしであってもマジで人質の危険に関わる情報だと思います)