「真っ当な感覚」とは
全然関係ないけど。
いかりや長介の葬儀をテレビで見た。一般弔問客の様子を見ていても「皆に愛された大スター」だったんだろうな。
ところで、彼等ドリフターズが長年続けていた番組といえば「8時だよ、全員集合!」*1ということになるんだろう。NHKが紅白歌合戦においてこの番組のパロディーがなされる*2ほど国民的に知られ、好まれた番組だったんだろう。
ところで、この「全員集合!」という番組は事あるごとに「低俗番組」「子供に見せたくない番組」として、青少年の健全育成を願う人々から槍玉に挙げられていたように記憶している。
現代でも「青少年の健全育成」だとか「環境浄化」を訴える人は後を絶たない。
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20040325
教育基本法まで手をつけようとしているのだろう。
ここで問いたい。これら「青少年の健全育成」を願う人の感覚がヒトとしてまっとうなんだろうか。それともこれらの表現活動を求めるヒトの感覚がまっとうなんだろうか。
自分が見たくなければ見なければいい。ヒトに押し付けることはない。
本当に教育が必要なのは教育基本法を歪曲しようとする偏頗な人達なんじゃないだろうか。