非常にバカな文章を目にした。

こういう文章がある。
中国が嫌われる七つの理由
あまりに馬鹿馬鹿しくて一々批判する気にもならない。けれども少なからぬバカが反応している。共鳴しているって事だろうか。それらを列挙して「ケダモノリスト」でも作ってやりたい気分だ。

この「七つの理由」の幾つかは、そのまま反中国、嫌中国といったメンタリティを持ったものにそのまま通ずる。
そもそもいずれかの「国民」または「民族」それでなければ「集団」を捉えた場合、その一部をフレームアップすればどのような事でも言える。

文明的な「人間」の課題は、このような相互の危険性も含んだ「国民」「民族」「集団」がどのように共存して関係を築いていけるかという事なんじゃないのか?