ほれほれ、嘘を嘘と見抜けよ、タコ

マラッカ海峡で海賊に襲われた乗務員が救出されるかもしれない。
人質に対して身代金を支払う可能性もあるようだ。

ところで、ちょっと気になるのだが、この人質事件で日本政府、外務省は「現地対策本部」を作っているのかな?そこに外務副大臣とかって派遣されているのだろうか。
イラク人質事件においては政府が<過剰な反応>を示した。今回の海賊襲撃事件では現地の主権の下に解決が諮られようとしている。この両者の差が示すものは何か。なぜ、イラク人質事件では日本政府は「現地対策本部」を置き、外務副大臣を派遣し、仄聞されるに数億もの対策費を掛けたのか。(そして、蛇足で言わせてもらうなら、それを被害者に背負わせるかのような議論が巻き起こったか)
すべてイラクの異常性を隠蔽しようとしたからではないのか。
そして、そのイラク自衛隊を派遣するという異常性を隠蔽しようとしたからではないのか。

本当に、「嘘を嘘と見抜ける」と思い込んでいるおめでたいヤツラは易々とだまされる。