ちょっと頭に来ている!

ライブドアの騒ぎでライブドアのサイトにある「ライブドアニュース」というのをちょこっと読んでみたのだが、非常に頭に来ている。頭に来ている理由は多分近日中に公表できると思う。現在、裏取り中なので不確かなまま決め付けることは良くない。しかし、わたしの危惧が真実だとすると「ライブドアニュース」というのは素人のわたしにすらツッコミを入れられる「酷いインターネットですね」という事になりそうだ。
確かライブドアというのは「なんとかジャーナリスト」とかを募集していて、それになるには有料の講習を受けるんだったよな。その有料の講習を受けてアレなのか、それを施す方がアレなのか、まだ確定的な事は言わないが、どうも唐四郎以下の連中がサイトを構成しているかのうように思われる。君たちは仕事を舐めているのか?仕事というのは、それで金を得るという事は社会的価値の中にいるという事なんだぞ、それを社会的価値を無視して金を得るというのはどういう了見なんだ?
確かに「ライブドア」は「ジャーナリズムは要らない」のかも知れないが、人格権まで要らないと勝手なことが許されるのだろうか。
サイト一つをこのようないい加減な運営する会社が巨大メディアであるテレビやらラジオを持つということに恐怖にも似た危惧を感じる。まだ「3Kグループ」の方がマシというものだ。
あほちゃうか。
そもそもだなぁ(ここから長いんだぞ、酒も入っているしな)

  • 一次情報は見たいが、一次情報<だけ>というのは要らない。

適度な編集、編成、偏向の後に、つまり「調理された情報」というものにヒトはひきつけられる。

  • 「金」が大切なんだろ?!

なんだったっけ?「IT、メディア、フィナンシャル、競馬、ミスなんとかの複合コングロマリット(重複がダブってるな)」を目指すんだっけ?っけ!
頼むから、金融の論理を持ちこんでくれるなと思う。しょうがないんだろうけど。
その理由については次に譲るけど。
結局、「金」が欲しいんだろ?「利回り」が勝負だろうがよ。「長期的な視野に立って」なんて眠い言い訳してるんじゃありませんよ。「経営」って場面で「ここは長期的な視野に立って」ってのは敗北の言い訳と相場が決まってんだから。
ニッポン放送ポニーキャニオンを売るなら丁度良いじゃないの、さっさと配当を吐き出させて現金を獲得すりゃ良いじゃん。つーか、さっさと現金握らないとケツに火がつくぜ(おっと、下品になっちまったぜ)お尻に灯かりが灯されますわよ、おほほほ。
短期的に稼ごうと思えば早い話が儲かりそうなモノを手に入れれば良いんだ。上り調子のものをね。どうも見ていると今まではそれが有効だったんだろ。開発費やら調査費がナッシングなら、そりゃあ収益性は高いわな。
今、問題になっている製薬業界へのTOBもそれだよな。日本の製薬業界はどうしてもキャッシュリッチになりやすい。それは体質ってものもあるのだろうけどそれだけでもない。この業界はセンミツ的な開発研究に費用を割かなければならないのだ。これは年度で切れるような類のものじゃない。ここに短期的な収益性を求めれば…誰も新薬の開発をしなくなるんじゃないんだろうかね。
新薬を開発せずに、ゾロばかり出す収益性の高い製薬会社なんかに存在価値はあるんだろうかね。
ジェネリック医薬品には希望があります」ってか。

  • 会社は誰のものか。仕事ってのは何か。

会社は株主のもんだろう。上場しているのなら特にそうだな。社会的な存在だわさ。
その株主の付託を受けて取締役ってハゲが存在している。ここまでは資本の論理って奴だわさ。
その取締役は経営者を任命できる、大概の場合はこの両者はダブってもいる。
この経営者は会社組織という組織の論理で社会的な存在としての企業を運営しなければならない。
一般的な職員もこの組織の論理に支配される。
一般社員が株主を選ぶことは確かにできない。資本の論理と組織の論理は時に齟齬を来す。この時に矛盾する両者の論理を、ある時は大上段に大義名分を立てて、またある時は情に訴えて調整するのが経営者であり取締役ってもんだ。すごい仕事だよ、だからハゲるんだ。
例えば「IT」まったく、馬鹿が「イット革命」とか言いやがって、有象無象が鼻を突っ込んできてやがる。
臭いんだよ。
チャラチャラした見てくれにオーバーヘッドの大きな処理ばかり組みやがって、このタコが!
本質的に革新的でチャレンジングで、つまりは「面白いこと」だけさせてりゃ良いんだよ。このタコ!というのが、組織の論理。(の、一つの偏向)
それを許さないのが女の罪、あのスニーカーはもう、捨てたかい♪(良い感じで回ってきた)

もう一回Z80からやり直そうぜ。
って、マジで思えてきた。オヤジ、もう一杯。