「勝ち組み」と「負け組み」

ダーウィン―ラマルク―ネオ・ダーウィンについて詳細に補足していただいた。
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獲得した優位な性質が遺伝には反映されないという「謎」には、その昔J・モノーなどが分け入っていた話題だと思う。カウフマンはそれらを踏まえて、その「謎」に一つの回答を示したと思える。

  1. 環境の変化が考えられる場合、安易な「勝ち」と「負け」は環境の変化によってひっくり返される。
  2. なんで、「勝ち組み」というヤツは「自分が勝ち」と見ずに、「勝ち組み」という集団に帰属したがるか。
  3. 気をつけないと「おおむねこの流れ」というように「ねこ」にリンクがかかってしまう(鸚鵡猫?)。