ちょっとした予想

多分、もうすぐ。
あちこちのサイトであるとか掲示板などで「イラク人質事件の話題はもううんざりだよ」という意見が広がることでしょう。
結局自作自演であったのかなかったのか、それも判然とはしないままその話題に触れることが「うざい」だの「煩い」だの言われるようになるのかもしれない。
ちょうど、建国義勇軍事件の際にも朝鮮総連の自作自演説がまことしやかに流れて、その説にのった悪罵が溢れたのですが、それも沙汰やみになってしまいました。そして真実はわけのわからない愛国系団体の先走った行動だったわけでしょう。
疑うことは必要でしょう。そして検証することもまた大切なことです。しかし、悪罵を投げつけたヒトは、その罵倒のカタをつけたのでしょうか?わたしは寡聞にして知りません。
前回の反省から何かを掬い取らなければ、また同じ過ち、読み違いを繰り返すことでしょう。
確かにわたしもまだその可能性は否定しきっていません。
しかし、疑うことと罵声を浴びせることは異なります。
罵声を浴びせた方は事の真相が明確になるまでは是非この問題を追及しつづけてください。追求を止めるのなら、その際には一度、何等かの清算を行う必要があると思います。
そう、それは自分自身の為に。