江角さんに謝るべきだ

タレントは年金を払っていなかったというだけで「世間」からサンドバック状態になって仕事も奪われてしまうのに対して、大臣という仕事は謝って終了。
  →この国では大臣よりもタレントの方が高い倫理規定が求められているらしい。
渋谷だったかで流れている海上自衛官募集のダンサーは、自衛官ではない。役として自衛官を演じているだけ。ならば江角も役として年金を払えといっていただけで、問題はないのではないか?
  →テレビに映ることは本当の事だと思っているヒトが多すぎる。
  →水戸黄門が全国を回って悪人を成敗したと思っているヒトも大勢居るんだろう。
ややこしい政策を通そうと思ったら審議会を作れば良い。それでも通らなければ諮問委員会を作れば良い、それでもだめならなんとかプロジェクトチームを作れば良い。
  →議論がややこしくなれば国民は誰もついて来れなくなる。
  →新聞やらジャーナリストが反論を作っても流れを追うだけでいっぱいになる。
  →桜井幸子櫻井よしこはかわいそう。
  →会を沢山作るとそれだけヒトも要るし、予算も沢山ついておいしい。
年金改革がやばくなったら猪瀬直樹に任せよう。
  →郵政民営化猪瀬直樹に任せよう。
  →有事関連法案も猪瀬直樹に任せよう。
  →北朝鮮拉致問題も猪瀬直樹に任せよう。
字が下手な奴ほど筆を選ぶ。運転が下手な奴ほど良い車に乗ろうとする。
  →外交音痴な奴ほど「核武装」だなんて騒ぐ。
人間上に立てば上に立つほど権限よりも責任の重さに身が縮む。
  →上昇指向の強い奴というのは権限は意識するけど責任を意識しないから上を目指せる。
  →松下政経塾というのは責任の重さを忘れさせる塾なんだ。
  →責任の重さを自覚している奴は頭が2cmほど前に倒れる。
  →高市早苗は頭が5cmほど反り返っていた。

う〜ん、車を運転しながら思いついたのはもっと面白いものも多かったんだけど、忘れたり具体的に文章にするとつまらないものも多いな。こういう暴論を「江角さんに謝るべきだ」ってんでシリーズ化しちゃおうかな。
ところでこういう暴論は事象の一方的な見方をするわけで、勿論事実をキレイに反映しているわけではない。というか、そもそも「事実」なんて物をそうそう文章で完全に表せるわけがない。どうしたって修辞学という物が顔を出すわけだしその中には「詭弁」もある。わたし自身は「詭弁」も使うだろう。それが有る時には事実をより鮮明に浮き出させることもあるんだろうから。勿論、詭弁によって曲解されているものも有る。というか、自分自身が曲解している事柄もあるだろう(というか、多いだろう)それはぜひ指摘して欲しいな。