君が代、日の丸を屈辱するもの

君が代徹底 ついに警察力

  • 開式は、都教委によれば約五分遅れたとされる。一方で、参加した父母らからは遅れはもっと短時間で、当日はテレビ取材があったためとの見方も出ている。
  • ある卒業生は「隣の子が座ったので、私も座った。校長は前日まで起立するかは信条により自由と言っていた。それが立ちなさいと言うから少しムカついた」と説明する。
  • 二百七十人の卒業生が入場し、開式の宣言に合わせて全員が起立。続いて司会の教員が「国歌斉唱」と言った途端、生徒たちが一斉に着席した。北爪校長、教頭、来賓の土屋都議らが「起立しなさい」「歌いなさい」などと叫んだが、卒業生の約九割が着席したままだったという。
  • 日の丸・君が代の強制は学習指導要領を根拠にするが、これは指導助言文書にすぎず法的拘束力を持たない

いにしえの「やまとごころ」が教えるものは、まつろわぬものへの寛容、それを包み込む包容力。そしてそれらの活力を自らの活力とする柔軟性だったのだろう。
敬意の「強制」などというものは、それを為せば為すほどその対象を貶めることとなる。
君が代、日の丸を屈辱するもの。それは、みっともない強制を働く土屋都議であり、北爪校長、教頭の姿だろう。