脳みそが痒い話

今月号の「新潮45 5月号」に「マスコミが報じない本当の『サマワ』」という森哲志のレポートが載っている。

イラクは3度目だった高遠さんは事情を熟知していた。「私は薬を運ぶ途中、2回銃を向けられた。(イラクへ行くのは)完全に自己責任をとる方に限る」と宿のノートに記し、スタッフの友人に出発当夜、「危険はわかっているけど、行かなきゃ。私のために祈って」ともらしていた。(新潮45 2004年5月号 p.79)

どうもこれがそのノートらしい。
http://great.mailux.com/file_view.php?id=UP4087871B996BD

彼女は「自己責任」について自覚していたんだろうな。
面白いのは、これが逆の証明になると思っているヒトがいるようなんだが。
(こそこそリンク)
http://d.hatena.ne.jp/http?//great.mailux.com/file_view.php?id=UP4087871B996BD
「さぁどーする、反自己責任論派の皆さん?」
とか言ってるし。「反自己責任論派」なんてヒトは居るんだろうかね?
ちなみにわたしの当時の立論はこんな感じ。
id:dokusha:20040416#p9

更に、ちょっと考えるとこれって「自作自演説」の否定になりゃしないかね?
まあ、これも「事前工作だ!」ぐらい言っちゃうんでしょうが。