イラク人質事件自作自演説、中日新聞報道

秀真のところを踏み台にさせてもらいますが。
http://d.hatena.ne.jp/hotsuma/20040411
中日新聞に次のような報道が載った。

犯行グループは先月設立の連合体か:イラク人質事件
【カイロ=嶋田昭浩】イラク邦人人質事件で、「サラヤ・ムジャヒディン戦士旅団)」を名乗る犯人グループと、人質となった北海道千歳市のボランティア高遠菜穂子さん(34)との間に接点があった可能性が浮上した。

抜粋すると。
「アハバル・アルハリージ」(バーレーン紙)が「イラク解放国民戦線」という組織が結成されたと報じた。その組織の設立趣意書には「バグダッド、バクバ、キルクーク、バスラなど(イラク各地)のサラヤ・ムジャヒディンは、一つの組織のもとに結集し、米英の占領からのイラク解放という一つの目標に向け活動する」という記載があり、今回の事件の犯行グループ「サラヤ・ムジャヒディン」という名前がここでうたわれている。
そしてこの「国民戦線」は「ムハンマド軍」(ファルージャを拠点とするイスラム系の抵抗組織)と関係のある人物らによって「設立」されたとみられる。(嶋田昭浩記者の分析)

一方、高遠さんが事件前、中日新聞記者らに、自ら「ムハンマド軍」の名を挙げて、同軍のメンバーに極めて近い人物と接触したと語っていた。としている。