リフレ派

リフレ派
「日本経済の長期低迷からの脱出に関して、
決定的に重要なのは金融政策であるとする立場」

田中秀臣上武大学ビジネス情報学部助教授)
若田部昌澄(早稲田大学政治経済学部助教授)
安達誠司クレディスイスファーストボストン証券経済調査部エコノミスト
飯田泰之駒澤大学経済学部専任講師)
飯塚尚己(みずほ総合研究所調査本部シニア・エコノミスト
岡田靖学習院大学経済学部特別客員研究員)
岡野裕介(専修大学大学院経済学研究科博士課程)
高橋洋一(独立法人経済産業研究所客員研究員)
中村宗悦(大東文化大学経済学部助教授)
野口旭(専修大教授)

高橋亀吉石橋湛山

山形浩生による「エコノミストミシュラン」書評
http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&no=4774

野口旭「経済学を知らないエコノミストたち」への池田信夫のコメント
http://www003.upp.so-net.ne.jp/ikeda/noguchi.html

匿名官僚(strictly confidential)によるFAQ的なもの
http://bewaad.com/archives/themebased/reflationfaq.html


教科書通りに見ればインフレターゲットというのがこの苦境を 脱する処方箋だというのは判る。
「デフレは資本主義の悪夢」って言葉は覚えている。
その言葉を教えてくれた先生は「もっとも、デフレなんて君達が生きている間に出会う事はありませんよ」とか言っていた。 ありがとう、先生。

なんとなく思うのは、なぜ構造改革派とリフレ派が対立するのかということ。
構造改革を進めつつインフレターゲットで経済を立て直すって 事はできないものなんだろうかね。
インセンティブの問題かね。
先のバブルってのは偏ったインフレであったと思うんだけど、そこで毀損した「クレジット」って奴は、それこそ「信用」って奴で、それが毀損したんで経済が収縮したんじゃないんだろうか。 そこを先ず取り戻すには信用を担保する何かが必要なんじゃないのかなぁ?なんて思うんだけどな。
それと、インフレターゲットで全体のインセンティブを計るってのは別の話しのような気がしないでもないんだけど。